Prinkun

ナチュラルな心で、感じたことを言葉に

草むしりの忙しい季節

 

 

 暑くなってきました。

目に入ってくるのは、

草花の美しく咲く姿と、

みどりに生い茂った山々、

そして

庭や道端の草たちも元気に伸びてきています。

今日は、今年の草むしり事情特集です。

  • 庭のドクダミについて

    我が家の庭では、毎年この時期になると、ドクダミがどんどん増え始めます。まるで、自分のためにだけ場所があるかのように、根を張り巡らせ、抜いても抜いてもお構いなしに増えていくのです。抜く方の身としては、毎年、この時期ストレスになっているのです。 

  • ところが、先日友人と話していて、ドクダミはお肌にいいと聞きました。化粧水にして使うと、ニキビが治るのだとか。肌の弱い人にはいいのかもといった話になり、今度草むしりして、ドクダミを採取したら、化粧水を作ってプレゼントしてあげるということになりました。
  • 自分も肌が弱く、特に夏になると、草に負けるのか、虫に刺されたのか、下着が触れるだけで痒くなったりします。自然のものなので、化学物質も入っていないし、この痒みが治ったらどんなにストレスが減るだろうと考えたのです。
  • いろいろなところから調べてみました。調べれば調べるほど、ドクダミの効果がわかり、ワクワクしてきました。ドクダミ茶にしても、身体に良いそうで、お茶や化粧水にした段階では、あの嫌な臭いも消えるそうです。
  • 採取時期は、花が咲き始めたころ、その頃が一番効果があるそうで、今、まだ蕾の状態。なぜか、花が咲くのを楽しみにしている自分がいて、驚いています。
  • 畑の草むしり

  • 畑にはスギナがたくさん生えてきます。畑に行くたびにこまめに抜いてあげて作物の成長を妨げないように神経を使っています。スギナについてもハーブティーとして飲んだりしていることに気づき、自分でも乾燥してチャレンジしてみようという気になりました。
  • するとどうでしょう。あんなに嫌だった草むしりを精力的にやってきました。かごを持って行き、いっぱいになるまで、採ったのに、さらにもっと生えていないか探しながら、畑にあるすべてのスギナを採ってきました。
  • さらに、疲れたとも思わず、それを洗って根をとり、天日干しまで、一気にやってしまっていました。よくやったというより、そんなことの出来る自分を再発見しました。好きな事ならどんどん進めていける、こういうの好きなのかなとも思ってしまいました。
  • その日の入浴剤にし、ローションをつくり、頭皮に塗り込み、スギナの効果を検証中です。
  • 薔薇の足許の草

  • 薔薇の木の足許にもいろいろな草が生えてきます。私は、あえて、自然っぽくていいと思い、見苦しくならないうちは、伸び伸びと生えさせていました。
  • ところが、最近ユーチューブでガーデニングのついて見ているのですが、薔薇の病気になって落ちた葉が土を介してまた病原菌を供給しているという話を聞きました。自分は落ちた葉もそのままにしており、これはいけないと、あわてて、薔薇の足許をきれいにしてあげました。去年の落葉以外に、こんなに育ってと思う雑草ハーブに圧倒されてしまいました。

  • まとめ
  • 今年の我が家の庭は今のところ、きれいです。
  • 草花のためにいろいろ自分でも学びながら育てるようになったので、手をかけているというか、管理が行き届くとまではいかないまでも、管理している気はします。
  • 雑草といわれる草でも、自分の見る目、見方一つで、全然向き合う気持ちも変わってきて、ストレスと思っていたことが、自分の楽しみになっていたりもするということがわかりました。
  • 私の強みは好奇心かもしれません。そして、「こうなっちゃった、どうしよう」と言うより、「こうならないためにこうしよう」と言えることが、自分の自信というか、草花に対する責任のようなものに繋がっていく。そして、育てているという覚悟につながっていくような気がしました。