Prinkun

ナチュラルな心で、感じたことを言葉に

第9番札所 見入山観音堂

ここは33観音の中でも一番の難所です。

山というかひとつの森を上りつめたところにお堂があります。

お不動様の厳しい修行を思わせるところです。

山の入り口は少し広い公園のようになっていて、

夫婦杉や、様々な観音様たちが祭られています。

冬場や身体の不自由な人はここで

お参りを済ませるようにといった看板もありました。

さあ!

覚悟を決めて入山です。

この山道を登っていきます。

険しいけものみちの傍らにお地蔵様が33体

けっぱれ!

と励ましてくださっていました。

思わず笑顔のなって

元気が出てきました。

川の流れるさわやかな音が聞こえてきます。

下を見下ろすと、追良瀬川が流れていて、

山をのぼりつめている感覚が味わえます。

お地蔵様が「あと少し」と

応援してくれています。

嬉しいですね。

これは、よく見えないかもしれませんが、

「すぐそこ」と言ってくれています。

ようやく見えてきました。

これがお堂です。

とても古びていて、壊れそうで怖いのですが、

長い間、ここで守ってくださっている威厳が感じられます。

あたりの景色はこんな感じです。

どうでしょう

頑張って登ってきた甲斐がありました。

感動的です!

 

そして来た道を下山

 

帰りはこころなしか、あっという間についてしまいました。

一仕事を終えたといった気分


これで最難関を突破しました!!!