Prinkun

ナチュラルな心で、感じたことを言葉に

今日は中秋の名月

月とうさぎ

お月見のお饅頭は、名月饅頭、おはぎ、うさぎ饅頭

どうしてうさぎ?

昔から変わらず

月にはウサギがいるという。

 

 

月でお餅をついているウサギ

月のウサギのお話、

ウサギはおなかのすいた旅人に

たべさせてあげるものがなくて、

自分の身をささげたという。

それを知った神様がウサギの尊さを諭し

月に連れて行ったとさ。

 

なるほど、

ウサギってどこかしら

そういうところがある。

こうと思ったら

自分のことなんか顧みず

 

 

稲葉の白うさぎだって

騙されて皮を全部はがされてしまったのは、

相手のことを疑うこともせず、

相手のいう事を聞いてあげたせい。

 

 

そういう、ウサギの純朴なところが

ウサギらしいと思う。

 

ウサギって寂しすぎると生きていけない。

死んでしまう。

 

 

うさぎと亀のうさぎだって

勝ち負けのことに

そんなに執着してなくて、

途中で一人でひたすら走っていってしまうより

うさぎらしい。

亀だって走っていることをちゃんと認めている。

亀の存在を意識している。

そして、ゴールに速く到着することより

亀と競争しているということに

意識をおいている。

 

 

うさぎって相手があってのうさぎ

カチカチ山のうさぎは?

たぬきをだましてしまった賢さだってあるのだ。

 

 

今夜の名月を眺めながら、

ふと、ウサギのことを考えてしまいました。

 

 

 

 

 

人という字

 

 

今朝は、夢に目覚めたのではなく

 

 

昨日、お付き合いしてくれた友人

お酒を飲んで酔っ払っていたので、

「大丈夫かな」「二日酔いでつらいだろうな」

といった思いで目覚めました。

 

実は、ここ、数日

その友人とささいなことで口論になり、

距離を置いていたのでした。

実はこうだったのということを

話し、誤解、わだかまりが溶けて

昨日はぐっすりと眠れました。

 

今朝、目が覚める直前に

相手のことを考え、

今頃頭がガンガン痛いだろうなとか考えながら

目が覚めました。

 

 

 

夢をみるのは、

心が孤独な状態で眠りについたとき

心の浮遊状態なのでしょうか。

そのまま行き場のないまま

目が覚めるまで彷徨っていて

現実世界との違和感に

何となく覚えている状態で

目が覚めてしまっていたのかもしれません。

 

人ってひとりでは生きていけないと言います。

自分で働いて

ひとりで暮らして

だれにも迷惑をかけない生き方を考えています。

職場でも愚痴を言わず

適当な距離を保って

スマートに仕事して

これからの自分の生き方も

いろいろ考えています。

 

けれど、心の支えは必要なんです。

いつも、心配で、気になる人

疲れた時の私

壊れてきた時の私

泣きたいとき

そんなことを、わかっていてくれるだけでいい。

そのぬくもりがなければ、

 

心がどこかを浮遊してしまうのです。

そして、現実に戻っても

なんだか、よくわからない、ふわふわした状態で、

心が定まらないのです。

 

 

 

 

いつもお互い寄り添っている人って

大事だなあと思いました。

 

 

 

彼岸花

温かいオレンジ色の太陽の光で目が覚めました。

台風一過

青森でも雨がやみ、

今日はとてもさわやかな朝です。

 

窓を開けたら

薔薇の花が咲いていたのに

びっくりしました。

このところ

天気も悪く

窓も開けていなかったなあと。

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あわてて庭に出てみると

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秋のバラも

香りってするものですね。

とてもさわやかな

香りをプレゼントしてくれました。

 

そして

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この時期になると、

毎年、忘れずに

咲きだすんです。

彼岸花

さすが、

きっちりとお彼岸をねらって咲いているようなんです。

 

人が去っていくということ

夢って何を表しているのでしょうか。

今日の夢は、

自分の怖い人が

泣きながら家を出ていく夢

 

 

夢の中で家にいるのですが、

ピンポンが鳴って

私は「ああ来た」と嫌な気持ちになっていました。

ドアを開けると

 

若い女の人(知り合いのよう)が

私の顔をみると

泣き出して去っていきます。

 

何日かして、

その人が私の家から自分の荷物をとりにやってきました。

顔がはれるほど泣いていて、

でもその顔をみて私は思うのです。

一皮むけたよう、優しいお母さんの顔だ

本当はこんなに優しい顔をしていたんだと。

いつからか

私の母のことになっていました。

私は良かったと思うのです。

 

その人は、私の方をみようともせず、

ただ荷物を積んで去っていきました。

 

 

行ってしまったあと、

なんだか悲しくて目がさめました。

 

 

 

私を苦しめているものが解かれたのでしょうか?

でも悲しくて目がさめるのは、良くないこと?

 

 

人が去っていくというのは悲しいものです。

それが泣きながら去られると

心に響きます

なんの言葉もなかったことも

自分のなかで、

相手の人の顔色をみて

このことは、相手にとって

いいことなんだなと判断できたのが幸いでした。

 

コロナ禍の中、

私達、一人ひとりどんな人も

多かれ少なかれ

みな孤独感を抱いていると思います。

 

 

たとえ嫌な人であっても

そばにいる人が遠くに行ってしまうことは

悲しいです。

 

 

 

 

追われる夢

 

 

 


追いかけられて逃げる夢をみました。

逃げ続けて、もう逃げ道がなくなり、

心臓がバクバクして

苦しくて目が覚めました。

逃げるって怖いですよね。

こんなに怖いなんて、考えたことありませんでした。

 

しばらく心臓のバクバクが止まらず

布団の中でじっと身体を鎮めてから

もう眠れないので起きだしました。

最初は真っ暗で怖かったので、布団にもぐっていたのですが。

 

太陽が昇ってきたので、

久々に散歩に出かけました。

 

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8月31日

今日、とても君のことが思い浮かぶ

私の初恋の人

一目見て、惹きこまれてしまった人

道ならぬ恋

優しく受け止めてくれた

大きな愛

 

自分の心は君を求めているのに

周りの目や

正義感が自分の心を打ちのめし、

君の心も苦しめた

 

遠くで暮らすことにしたと

君から逃げ出した私

それでも、

ひっそり

君住む町に戻ってきていた

 

再会して

素直に喜んでくれた君

君に惹き込まれていく自分が怖かった

そんな自分の選択を

解ってくれて当然と

心が強がっていた。

 

君が亡くなったと

風の噂で聞いた

平気を装い

君の生活していた跡を

ウロウロしている

 

今日とても君のことが思い出され

そして

いつになく

寂しさがこみあげてきた

8月31日

君の記念日だね。

 

お盆休みの過ごし方

日本人なら、お正月とお盆は

カレンダーは休日となり、

実家に帰省したり、

単身赴任先から帰ってきたり、

家族とともに過ごす日というのが

あたりまえになっていますよね。

 

家族のいない人間にとっても、

たまの長期の休みなので、

旅行にでも行って

一人身体や心をリフレッシュさせることで、

寂しさを癒しに変えていっていました。

 

 

ところが今年はコロナのために

旅行はもとより

家族にも会えないお盆を送ることになりました。

 

 

お盆にお墓参りをする風習。

田舎にいると、

それでも

人が集まり、

ご先祖様や、お世話になった先輩方などに

お線香をたむける習わし。

日本人ならではの

とても尊い習慣です。

 

遠く離れていても

心を寄せ

思い出にひたる時間を

大事にしていきたいと思います。

 

一人でお盆をどのように過ごすか。

今朝は、いつもの朝の瞑想を終えてから、

散歩にでかけました。

久しぶりです。

このところの暑さで、

外に出ること、

風にあたること

歩くことすべて滞っていました。

 

お盆だから、

亡くなった人たちも

みんなこの風の中に降りてきてくれているんだろうなと思いながら。

 

 

それから、家の中に断捨離。

古くなった衣類や

置き場所がなく床に出しっぱなしになっていた物たちに

それぞれ居場所を作ってあげること。

 

ディズニーのピアノ曲のメドレーを聴きながら、

ゆったりとした気持ちで

過ごしています。

 

人と会わない

旅行にでかけない

そんなお盆もいいものだと。