Prinkun

ナチュラルな心で、感じたことを言葉に

今日は中秋の名月

月とうさぎ

お月見のお饅頭は、名月饅頭、おはぎ、うさぎ饅頭

どうしてうさぎ?

昔から変わらず

月にはウサギがいるという。

 

 

月でお餅をついているウサギ

月のウサギのお話、

ウサギはおなかのすいた旅人に

たべさせてあげるものがなくて、

自分の身をささげたという。

それを知った神様がウサギの尊さを諭し

月に連れて行ったとさ。

 

なるほど、

ウサギってどこかしら

そういうところがある。

こうと思ったら

自分のことなんか顧みず

 

 

稲葉の白うさぎだって

騙されて皮を全部はがされてしまったのは、

相手のことを疑うこともせず、

相手のいう事を聞いてあげたせい。

 

 

そういう、ウサギの純朴なところが

ウサギらしいと思う。

 

ウサギって寂しすぎると生きていけない。

死んでしまう。

 

 

うさぎと亀のうさぎだって

勝ち負けのことに

そんなに執着してなくて、

途中で一人でひたすら走っていってしまうより

うさぎらしい。

亀だって走っていることをちゃんと認めている。

亀の存在を意識している。

そして、ゴールに速く到着することより

亀と競争しているということに

意識をおいている。

 

 

うさぎって相手があってのうさぎ

カチカチ山のうさぎは?

たぬきをだましてしまった賢さだってあるのだ。

 

 

今夜の名月を眺めながら、

ふと、ウサギのことを考えてしまいました。